「モノは好き、でも身軽に生きたい。」を読みました
ミニマリストに憧れた理由の一つに、自分の買い物意欲を抑えたいというのがありました。
江戸っ子よろしく、宵越しの金は持たねぇとばかりに財布にあるだけ使ったことも。
(少額しか持たないようにはしてましたが)
ネットでの買い物が、特に自分の中では後悔する事が多いのですが、そんな時はだいたい気分がもやもやしている時でした。
もやもやを解消したくて買い物して、いらない物を増やす…負の連鎖。
なので、物欲=悪
というイメージがいつの間にか自分の中にできていたようです。
去年のブログでも、物欲を抑えたいとぽつぽつ書いてました。
そんな時、友人Nから本を借りました。
それがこちら。
ミニマリストの方々ならもう皆さん読まれてるかもしれません。
本屋さんでも依然平積みなので人気のようです。
このあとがきで、本多さんが物欲に支配されないモノ選びについて書かれていました。
それは、欲しいと思うものがあれば、それに出会う為の手間を惜しまず、そしてその工程も楽しむというものでした。
これを読んで、
「物欲あってもいいんだ。」
と、何だか安心したんです。
よく考えれば、私の買い物は行き当たりばったりばかり。
探していた物も、少し不満な点はあるけれどすぐ欲しいし(※すぐに必要な訳ではない)と言い訳して買っていました。
ミニマリストになろうと思ったにも関わらず、私はまだものときちんと向き合う、という事ができていないんだ、と認識できた瞬間でもありました。
物欲を無理に抑える事をせず、例え百均でも妥協しないでしっかりものについて考える癖を付けたいと思います。